資産形成の必要性:豊かな将来を築くための重要なステップ

こんにちは、ファイナンシャルアドバイザーの藤本です。タイ・マレーシア・日本にお住まいの方に向けて、日本でも海外でも出来る貯蓄・資産運用を紹介しています。

これからの将来に必要なお金はいくらなのか、計算したことはありますか?

所得がなかなか増えず、年金がいくらもらえるかわからない今の時代、「将来必要となるお金はいくらなのか」を知り、そのために計画的にお金を準備することが重要です。

この記事では、資産形成の必要性から、将来必要になるお金、資産形成する具体的な方法まで詳しくお話しします。

 

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資産形成とは?

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まずはじめに、「資産形成とは何か」「なぜ資産形成が必要なのか」をみていきましょう。

資産形成とは

資産形成とは、個人や家族が将来の経済的安定や豊かさを築くために資産を積み上げることです。

財産や投資などの価値のある所有物を資産といい、資産形成はこれらの資産を増やし、保護し、運用することを目指します。

 

なぜ資産形成が重要なの?

超低金利が続き、年金はいくらもらえるかわからない今の時代では、単に貯金をしているだけではお金を増やしたり、将来に備えるのは難しいでしょう。

こどもの教育資金や住宅購入費用、老後の資金などは、数百万円から1000万円以上になることもあります。

数百万円から1000万円以上といった、大きなお金を準備するのは貯金だけでは難しいため、「資産形成」が重要なのです。

 

◆生涯でかかるお金はどのくらい?

生涯でかかるお金は個人や状況によって異なりますが、結婚費用、教育費用、住居購入費用、老後費用、介護費用の平均額をみてみましょう。

これらの数字は一般的な目安として参考にしてください。

 

結婚式費用

結婚式の費用は国や地域によって異なりますが、平均的な結婚式の費用は数百万円から1000万円以上になることがあります。

教育費用

幼稚園・保育園から大学までの教育費:子供の教育費は、教育レベルや進学先によって大きく異なります。日本の場合、公立の幼稚園や学校に通う場合の教育費は比較的低く抑えられますが、私立の教育や海外留学を考慮すると、総額で数百万円以上になることがあります。

住居購入費用

住宅の価格は地域や住宅の種類によって異なりますが、一般的には数千万円から数億円に及ぶことがあります。また、頭金やローンの利子なども考慮する必要があります。

老後費用

平均寿命を考慮した生活費:老後の生活費は、現在の生活水準や医療費の増加、趣味や旅行などの余暇活動によって大きく異なります。長寿の可能性を考慮すると、数千万円以上の費用が必要となることもあります。

介護費用

介護施設や介護サービスの費用:高齢者の介護にかかる費用は、介護度や利用するサービスの種類によって異なります。介護保険や公的なサポート制度を利用できる場合もありますが、自己負担も考慮する必要があります。平均的な介護費用は数百万円から数千万円になります。


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資産形成のメリット

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国からの保障や社会的な制度は重要ですが、それだけに頼るだけでは将来の経済的な安定や自由度を確保することが難しいかもしれません。

自分自身で資産を形成することが大切です。

ここでは、資産形成のメリットを紹介します。

経済的な安定が確保できる

国や社会からの保障はある程度の安全網を提供してくれますが、将来においても経済的に安定した生活を維持するためには、自分自身の資産を築く必要があります。

資産形成によって、予期せぬ出来事や経済的な困難に対する備えとなるでしょう。

経済的な困難や生活の変化が訪れた際に、十分な資産があれば安定した生活を維持できますし、緊急時の医療費や家族の将来のための教育費など、必要な経済的負担を軽減する役割も果たします。

 

自由度と選択肢が広がる

自分自身の資産を形成することで、仕事やキャリアにおける選択肢が広がったり、将来の夢や目標を追求するために必要な経済的な自由を得たりすることができます。

他にも、自分のビジネスを立ち上げる、仕事を選ぶ、旅行や趣味に時間を費やすなど、自己実現の機会が増えるのです。

 

インフレーションや財政政策の影響への対策ができる

国の保障や社会的な制度は、インフレーションや財政政策の変動によって影響を受けることがあります。

一方、自分自身の資産を形成することで、インフレーションや財政政策の影響を一定程度緩和することが可能です。

適切な投資や資産の運用によって、資産の保全や成長を図ることができます。

 

家族や後世への財産の継承ができる

資産を形成することで、将来の家族や後世に対して経済的な安定を提供できるでしょう。

資産は、相続や贈与の形で家族や子孫に引き継ぐことができ、例えば、教育費や留学費用、起業や事業拡大のための資金提供など、家族や後世の将来の成功に向けて必要な資源を提供することができます。

 

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資産形成の具体的な方法

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資産形成の具体的な方法はさまざまです。

ここではいくつかの方法を紹介しますので、個々の状況や目標に応じて選びましょう。

貯蓄と預金口座:リスクの少ない方法をとりたいなら

貯蓄は最も基本的な資産形成方法であり、安全性が高いとされています。

定期的に収入の一部を貯金し、預金口座に積み立てることで資産形成が可能です。

預金口座は利息を受け取ることができ、予期せぬ出費に備えるための緊急時の資金としても活用できます。

 

投資信託と株式:収益を追求したいなら

投資信託や株式は、成長と収益を追求するための資産形成手段です。

投資信託は複数の資産を組み合わせてポートフォリオを形成し、専門家によって運用されます。

株式投資は企業の株式を購入し、その企業の成長や配当を通じて利益を得ることができます。

ただし、投資にはリスクが伴いますので、慎重な選択とリスク管理が必要です。

 

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不動産投資:安定した収入が得たいなら

不動産投資は、不動産の購入や賃貸によって収入を得る資産形成方法です。

不動産は安定した収益を生み出すことができ、将来的には不動産の価値の上昇によるキャピタルゲインも期待できます。

ただし、不動産市場や賃貸需要の変動には注意が必要です。

 

副業と起業:追加の収入源を作るなら

副業や起業は追加の収入源を構築する方法です。

副業では自身のスキルや趣味を活かして、時間や能力に合わせて仕事を行います。

起業では自身のビジネスを立ち上げ、独立した収入源を創造します。

副業や起業は努力とリスクを伴いますが、成功すれば収入の増加や資産の形成につながる可能性があることに注意しましょう。

 

まとめ

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資産形成は、自分自身や家族の将来のために重要です。

「将来のために、もっと効率的に資産を増やしたい」「日本円以外の外貨で運用したい」といった方には海外投資がおすすめ。投資には多くのメリットがある一方、初めての方には難しい税制の知識や運用知識も必要となるため、知識や実績のもつ専門家やファイナンシャルアドバイザーなどに相談しながら始めましょう。

 

この記事を読んで、「貯蓄に興味がある」「詳しく話を聞いてみたい」という人も多いのではないでしょうか。まずは、お金のプロであるファイナンシャルアドバイザーに相談しましょう。お気軽に問い合わせフォームからご連絡ください!

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藤本弘之(Hiroyuki Fujimoto) マレーシア在住の独立型ファイナンシャルアドバイザー。 関西学院大学卒業後HRサービスを提供する企業へ入社し、企業の「人」に関しての将来設計を主として担当。現在はQuestor Capital Ltd.に所属しながら、主にマレーシア・タイ・日本に居住されている方を中心に金融機関の紹介だけでなく、契約から契約後の運用、ファンドの組み替え、入出金まで資産形成・資産運用に関わるすべてをサポート。現在4歳になる男の子のパパ。趣味はサウナとキャンプ。

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