海外投資の始め方:安全かつ効果的な手順ガイド

こんにちは、ファイナンシャルアドバイザーの藤本です。

タイ・マレーシア・日本にお住まいの方に向けて、日本でも海外でも出来る貯蓄・資産運用を紹介しています。

世界経済のグローバル化が進む現代において、海外投資は個人や企業にとってますます重要な選択肢となっています。

しかし、海外投資を始めるには、慎重な計画と準備が必要です。

この記事では、海外投資を始める際の基本的なステップと考慮すべきポイントについて詳しく説明します。

この記事を参考に、海外投資への第一歩を踏み出してみましょう。

 

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海外投資の種類とメリット

海外投資とは日本以外の国の資産や市場に投資することです。

海外投資をすることで、日本国内では出会えないような成長機会を得たり、リターンを最大化できたりします。

ここでは主な海外投資の種類と、メリットを紹介します。

主な海外投資の種類

◆株式投資

株式投資は、他国の企業の株式を購入することを指します。投資家は企業の所有権を持ち、その企業の成長や利益に参加する機会を得ることができます。また、異なる国の企業に投資することで、業界や地域のリスクを分散することも可能です。

◆債券投資

債券投資は、他国の政府や企業が発行する債券を購入することを指します。投資家は債券を購入する代わりに資金を提供し、利息を受け取ることができます。債券投資は比較的安定したリターンを追求したい人におすすめです。

◆不動産投資

不動産投資は、商業用不動産や住宅、ホテルといった他国の不動産に投資することを指します。不動産投資によって、地域や国際的な不動産市場の成長に参加し、収益を上げることが可能です。

◆コモディティ投資

コモディティ投資とは、金、銀、石油、農産物といった商品や原材料に投資することです。これによって、世界的な需要と供給の変動に応じて収益を上げることができます。

◆投資信託やETF

海外投資信託やETF(上場投資信託)は、複数の資産や市場に分散投資するための手段です。多様な海外投資の機会を得ることができるだけでなく、資産を守るためのリスク分散もできます。

◆ダイレクト投資

ダイレクト投資は、投資家が自身で外国のビジネスに出資することを指します。これによって、投資家は外国の企業を経営したり、新しい事業を立ち上げることで直接的な影響を持つことができます。

海外投資のメリット

◆リスク分散ができる

「日本だけ」のようにひとつの国だけで資産を保有していると、その国の通貨や経済が下落したときに資産が危険にさらされる可能性があります。複数の国の経済や産業に投資することでリスクを分散でき、特定の国内リスクに依存せずに運用できます。

◆成長の機会を得ることができる

新興国や急成長国では、高い成長率や市場拡大の機会が存在します。海外投資によって、これらの市場の成長に参加し、ポートフォリオのリターンを向上させることができます。

◆リターンの最大化が狙える

国内市場だけでなく、海外市場に投資することで、幅広い投資機会にアクセス可能です。成熟市場と新興市場の組み合わせにより、リターンの幅を広げることができます。

また為替の変動を利用してリターンを最適化することも可能です。為替リスクヘッジや適切なタイミングでの取引によって、投資の安定性を向上させることができます。

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海外投資を始めるステップ

ここからは、海外投資を始めるための具体的なステップを紹介します。

目標の設定と投資計画

投資を始める前に、退職資金の準備や子供の教育資金、不動産購入といった自身の目標を明確に設定し、リスクを取ることで高いリターンを追求するか、リスクを最小限に抑えて安定した成長を目指すかを決めましょう。

これにより、目標の達成に必要な期間や投資資金が明確になります。

次に、生活費や急な支出に支障が出ない範囲で投資資金を確保し、適切な投資方法や手段を選びましょう。

定期的な投資を続けるために、自動積立を活用するのもおすすめです。

投資先の選定

成功する海外投資を成功させるためにも、投資先の選定は慎重に行いましょう。

特に、経済分析と成長見通しの評価、そして為替リスクへの対策が重要です。

将来の投資リターンを最適化し、リスクを最小限に抑えた投資戦略を構築することに役立ちます。

◆投資対象国の経済を分析し、成長見通しを評価する方法

・GDP成長率、インフレ率、失業率、貿易収支などの経済指標を調査し、投資対象国の経済の健全性を評価する


・投資先国の主要産業や産業構造を分析し、将来的な競争力や成長ポテンシャルを評価する


・投資環境や政治的な安定性、法的な制度の信頼性などを考慮して、投資対象国のリスクを判断する


・市場の規模や成長見通しを確認し、どのような商品やサービスが需要を呼び起こすかを予測する


◆為替リスクについて

為替リスクは、外国通貨での投資を保有する際に為替相場の変動によって投資価値が影響を受けるリスクで、通貨の価値変動は投資収益に大きな影響を及ぼす可能性があります。

為替リスクへの対策には以下を参考にしましょう。

・ヘッジ手法の検討

通貨先物取引やオプション取引、通貨スワップなどの、為替リスクをヘッジする手法を検討しましょう。ただし、ヘッジ戦略はリスクとリターンのトレードオフを理解した上で選択する必要があります。


・分散投資の活用

複数の国に分散投資することで、特定の通貨リスクに依存せずにリスクを分散できます。通貨の変動が投資ポートフォリオ全体に与える影響を軽減することが可能です。


・ファンドの利用

通貨リスクを専門的に取り扱う通貨ヘッジファンドや通貨ヘッジETFなどの投資商品を活用することも考慮できます。

投資商品の選択

自身の目標や予算などによって、選ぶべき投資商品もさまざまです。

さまざまある投資方法や商品を理解し、自身の投資目標に合わせて選びましょう。

◆投資商品の例

・株式

株式は企業の所有権を一部分持つことを意味し、株式投資は企業の成長と利益によってリターンを獲得するものです。一般的な株式の種類には、成長株(利益成長を重視)、配当株(配当利益を重視)、バリュー株(割安な株価を重視)などがあります。


・債券

債券は政府や企業が発行する債務証券で、投資家は債券を購入し資金を提供する代わりに、利息を受け取ることができます。債券投資は一般的に安定したリターンを追求するために利用されます。


・不動産

不動産投資は、住宅や商業用不動産、不動産ファンドなどに投資することを指します。不動産は現金収益と資本利益の両方を提供することがあり、需要の変動に影響を受けにくい特徴があります。

投資商品に関する基本的な情報を知る以外にも、企業の業績、債券の信用格付け、不動産市場の動向なども理解が必要です。

また、投資商品は経済のサイクルやマーケットの状況の影響も受けるため、選ぶ際は景気の動向や金融政策の変化などを考慮しましょう。

中にはリターンを過度に追求するあまり、過大なリスクを取らなければならないものもあります。

着実に資産を増やすためにも、リスクとリターンのバランスをバランスを保つことが重要です。

投資先国の法律と税金への理解

投資先国の法律と税金についての理解は、不測のリスクやコストを回避し、投資収益を最適化するために欠かせません。

投資前に投資先国の公式情報や規制機関のガイドラインを確認する以外にも、専門家の助言を受けるのもおすすめです。

投資先国の投資家に関する法律や規制には、以下のようなものがあります。

・外国投資規制:投資先国は外国からの投資を規制する場合があります。特定の業種や産業に関して制限があるか、外国人に対する所有権制限があるかを確認しましょう。

・許認可手続き:投資を行うためには特定の許認可が必要な場合があります。法的手続きや書類提出などのプロセスを理解しておくことが重要です。

また、投資収益に対する所得税やキャピタルゲイン税がどのくらいかかるのか、また投資先国の税務報告義務や税務申告の期限はいつなのかも把握しておかなければなりません。

多くの国は、同一所得が複数の国で課税されるのを防ぐために二重課税回避協定を締結しています。

自身が選んだ投資先は、二重課税回避協定を締結しているのかも確認が必要です。

投資先国の税制は変更される可能性があるため、最新の情報を追跡し、変更に対応できる体制を整えておく必要があります。

投資口座の開設手続き

信頼性や手数料、取り扱っている投資商品などを考慮して、銀行や証券会社を選びます。

銀行や証券会社によって多少の違いはありますが、主な口座開設までの流れは以下です。

・氏名、住所、職業などの個人情報や投資目的などを開設申込書に記入し提出

・身分証明書(パスポートや運転免許証など)や住所確認書類(公共料金の請求書など)を提出して本人確認を行う

・開設に関する契約書や取引条件を説明され、同意すれば口座が開設完了

口座開設できたら、資金を入金して投資活動を開始する準備をしましょう。

マネーロンダリング(資金洗浄)防止のために、金融機関は大口取引や急な資金移動などに対して注意が必要です。

不審な活動が検出された場合、報告義務を果たすことが求められたり、資金移動ができなかったりする可能性があるでしょう。

海外投資で成功するためには専門家に相談を

海外投資は、新たなチャンスを追求し、リスクを分散させる手段としてますます注目を集めています。

しかしながら海外投資を成功に導くためには、慎重な計画と情報収集が不可欠です。

適切な知識と計画を備えたり、専門家のアドバイスを活用したりすることで、より成果を上げることができるでしょう。

「将来のために、もっと効率的に資産を増やしたい」「日本円以外の外貨で運用したい」といった方には海外投資がおすすめ。投資には多くのメリットがある一方、初めての方には難しい税制の知識や運用知識も必要となるため、知識や実績のもつ専門家やファイナンシャルアドバイザーなどに相談しながら始めましょう。

この記事を読んで、「貯蓄に興味がある」「詳しく話を聞いてみたい」という方は、まずはお金のプロであるファイナンシャルアドバイザーに相談しましょう。お気軽に問い合わせフォームからご連絡ください!

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藤本弘之(Hiroyuki Fujimoto)
マレーシア在住の独立型ファイナンシャルアドバイザー。 関西学院大学卒業後HRサービスを提供する企業へ入社し、企業の「人」に関しての将来設計を主として担当。現在はQuestor Capital Ltd.に所属しながら、主にマレーシア・タイ・日本に居住されている方を中心に金融機関の紹介だけでなく、契約から契約後の運用、ファンドの組み替え、入出金まで資産形成・資産運用に関わるすべてをサポート。現在4歳になる男の子のパパ。趣味はサウナとキャンプ。

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